新型コロナウイルス感染を判定する検査を専門的に行う「PCR外来(集合検査場)」が、新港町の横須賀市救急医療センター駐車場に開設された。横須賀市と横須賀市医師会、三浦半島病院会の3者が神奈川県の協力を得て導入。今日24日(金)から運用を開始する。
病院が中等症以上の患者の治療に専念できる体制づくりを目的としたもので、上地市長は「医療機関の院内感染リスクを下げ、本市の医療崩壊を招かないための措置」と説明している。
県から提供されたウォークスルー型検査ボックス2台のほか、テントによる受付と待合室を設けて診療を行う。横須賀市医師会と市内の病院から派遣された医師と看護師が担当する。
受診は横須賀市民が対象。市保健所内に設置された「帰国者・接触者相談センター」(【電話】046・822・4308)が予約制で受付を行う。時間は平日午前8時30分から午後8時、土・日・祝日は午前9時から午後5時。救急医療センターの救急外来の機能は維持し、同検査と通常の診療が重ならないようにする。
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