横須賀市は今月7日・8日、親元を離れて市内の大学・短期大学、専門学校に通う学生を対象に、緊急の食料支援を行った。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止の影響でアルバイトができず、収入が減って生活が苦しくなった学生を支援するもので、市と連携協定を結んでいるフードバンク団体が食料を無償で提供=写真。事前に用意した1000食(1人当たり7日分)は、この2日でなくなったという。
市では、緊急対応として困窮学生を対象に、今後も継続して支援を行っていく考え。5月20日・27日、6月3日に市消防局1階の福祉窓口「ほっとかん」で今回と同様に食料品を配布する予定で、学生証の提示が必要(持ち帰りの袋は持参)。
市福祉部では、学生だけでなく生活困窮者への食支援も行っており、相談も受け付けている。同窓口では個人や事業所などから缶詰やレトルト等未開封の食品や米など受け入れる「フードドライブ」も実施している。問い合わせは市地域福祉課【電話】046・822・8570
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