若松町でヨガスタジオ「よこすか自然生活Ayus」を開設している小野百合子さんが、新型コロナウイルスの影響で発表の場を失った創作アーティストのために「ひとのいないマーケット」と題したライブ配信を企画、外出自粛が強化されたゴールデンウィーク期間中に実施した。
パステルアート、ガラスアート、アイシングクッキー、キャンドルアートなど三浦半島で活動するアーティストが1人ずつカメラの前に立ち、自身が手掛けた作品を提示しながらPRを行った。SNSで呼び掛けた閲覧者が気に入った作品を購入する仕組みで、売り上げは横須賀市が立ち上げたコロナウイルス基金に寄付した。
小野さんのスタジオは先ごろ三笠ビル商店街から現在の場所に移転したばかり。3月からレッスンを休止しており、経営面などで困難な状況にあるが、「明るい話題を提供したい」と行動に移した。苦手なIT操作も周囲のアドバイスを受けながらなんとかクリア。現在はヨガのライブ配信にもチャレンジしている。
「どんな状況でも一歩踏み出せば見える景色は変わってくる。コロナに負けない!」と小野さんは笑顔で話した。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>