新型コロナウイルス感染症の予防が叫ばれる中、梅雨を迎えるこの時期は食中毒にも用心だ。
夏前のこの時期は高温多湿になることから食中毒のリスクが高まる。さらに今年は外出自粛の影響からテイクアウトやデリバリーを始める飲食店が急増したことで、消費者は外食料理を口にする機会も増え、感染リスクも高まる可能性がある。
市保健所によると緊急事態宣言が発令された後、持ち帰り対応を新たに始めようとする飲食店や衛生面を心配する市民からの問い合わせが増加。例年行っている飲食店向けの衛星講習会が中止となり、現在はe─ラーニングを活用する新たな方法も急ピッチで検討されている。
飲食店や一般家庭に食品衛生の大切さを呼び掛ける「横須賀食品衛生協会」は毎年夏にモアーズで、年末に魚市場で食中毒やノロウイルスへの注意を呼び掛ける啓発活動を展開しているが、今年の夏は活動中止を決定。張学金会長は「販売店だけでなく消費者の衛生管理も大切。手洗いや食材の加熱・冷凍処理を徹底してほしい」と訴えた。
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