神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
横須賀版 公開:2020年6月19日 エリアトップへ

横須賀市 観光活性に重点予算 「ソレイユの丘」リニューアルも

経済

公開:2020年6月19日

  • LINE
  • hatena

 横須賀市は6月定例議会で第3次補正予算案を提出した。総額1億9290万円で新型コロナウイルス感染症対策に関しては、地域活動の回復、新たな生活様式への対応など7項目。このほか長井海の手公園「ソレイユの丘」などの交流拠点機能拡充事業では、今年度中に新たな指定管理者を公募し、2023年4月にリニューアルする計画も示された。

 新型コロナ対策に関する補正予算は、4月・6月臨時議会に続いて3回目。4月以降、感染拡大の防止、雇用維持と事業継続など喫緊の対応を行ってきたが、今回は、地域活動の回復と新たな生活様式に関する事項を中心としている。

 「地域活動の回復」については、今後のインバウンドや市外からの観光誘客の下地作りとなるもの。「ツアーバス誘致事業」では、市内の商業施設・飲食店や観光施設などへのツアーバスを企画する旅行会社への補助を引き上げ。「浄楽寺の運慶仏像を活用した西地区観光活性化事業」は、同地区の観光拠点の基盤を整えるため、運慶作の仏像を5体有する芦名の浄楽寺を起点に観光コンテンツを充実化していく。このほか、既存事業の拡充として、「サイクルツーリズムモデル事業」「eスポーツ」や新たなスポーツ(BMXなど)への支援強化、NTTとの連携によるICT地域活性化なども盛り込まれている。

交流拠点機能を拡充

 市議会では、「ソレイユの丘」の今後の整備方針の計画も示された。15年から指定管理者による運営を行っており、昨年度は、市が隣接地を取得。今後は「Park─PFI(公募設置管理制度)」を導入し、観光交流拠点として、機能拡充を目指す。コンセプトは「海と大地のエンターテイメント・パーク」。地元食材の活用や宿泊機能の導入、現施設の更新や再整備も行い、集客力を強化していく考え。また、荒崎公園や長井地区との拠点間連携にも力を入れていく。今年度中に新たな事業者の公募を行い、23年4月のリニューアルオープンを目指している。

横須賀版のトップニュース最新6

スペース活用で創業応援

安浦町

スペース活用で創業応援

時間貸しのカフェ・オフィス

4月19日

「市民開放エリア」整備

横須賀火力発電所

「市民開放エリア」整備

音楽ライブやスポーツ利用

4月19日

官民連携で食糧支援

横須賀市

官民連携で食糧支援

規格外野菜を子育て世帯へ

4月12日

「最後の海軍大将」を偲ぶ

長井

「最後の海軍大将」を偲ぶ

私設図書館に井上成美ゆかり品

4月12日

災害時トイレ備蓄拡充

横須賀市

災害時トイレ備蓄拡充

車いす対応など課題も

4月5日

「くらしやすさ」全面発信

横須賀市定住政策

「くらしやすさ」全面発信

子育て世代向け新サイト

4月5日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 4月12日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

横須賀版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

横須賀版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook