久里浜で進んでいる横須賀石炭火力発電所の建設計画に関して先月30日、神奈川県弁護士会は「コロナ禍における地球温暖化問題についての会長談話」を発表した。
気候変動が原因と考えられる異常気象が各地で発生し、脱炭素化が世界的趨勢となっている中で「石炭火力発電所の建設を進めることは、時代の流れに逆行するものであり、温室効果ガスの削減に向けて努力を続ける世界各国から厳しい非難の目を向けられることにもなりかねない」と述べている。同計画に対し、周辺住民らが行政訴訟を提起し、工事中止の声が上がっていることにも触れ、国・神奈川県・横須賀市・事業者に対して「建設計画を今一度見直し、脱炭素化に向けて積極的な取り組みを行うことを求める」とした。
市民団体がウェビナー
石炭火力を考える東京湾の会は7月18日(土)、「くらしの中からできるSDGsアクション!」をテーマにしたウェビナー(オンラインセミナー)を開催する。同石炭火力発電所の事業概要や工事の様子のほか、自然エネルギーへの切り替えなども紹介する。
参加無料で午後2時から4時。申し込みは【URL】https://nocoal-tokyobay.net/2020/07/02/webinar_powershift/
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