ライブパフォーマンスをする木浪さん＝本人提供
久里浜在住の木浪康介さんが、８月15日（土）にＤＪ Ｂａｒ ＳＨＥＬＬ（大滝町）で開かれるクラブイベントの資金を集めるため、クラウドファンディング（以下、ＣＦ）に挑戦している。
バンドマンの木浪さん
木浪さんは28歳の時、５人組バンド「Ｓ×Ｔ×（エスティー）Ｒ（アール）」を結成。自らを「Ｊ（ジ）ＵＧＥＭ（ュゲム）」と名乗り、横須賀を中心とした数々のライブで、ホールを沸かせてきた。一方で、久里浜と野比にある美容室の経営者としての顔も持ち「二足の草鞋」を履きながら活動を続けている。
新型コロナウイルスの影響で、今年３月ごろからイベントの中止が相次ぎ、表現の場を失った木浪さん。そこで「”３密”が伴う今までのライブではなく、もっと多くの人が音楽を身近に感じられる方法」として、定員を４分の１以下に制限し、イベントの様子をネットに配信することを思いついた。今回、アーティストへの出演料や会場代などの資金が必要となったため、ＣＦに初挑戦することになった。
ロールモデルの確立
ＣＦ期間は来月14日（金）まで。目標額は20万円。支援者は１千円〜１万円の寄付額を選び、金額ごとに疫病退散のご利益があるとされる妖怪「アマビエ」が描かれたステッカーやオリジナルタオルなどの特典がもらえる。
木浪さんは「この企画を成功させ、横須賀のアーティストたちのロールモデルになれれば。音楽業界を今一度、盛り上げるために皆さんご協力を」と呼び掛けている。
詳細は、ＣＦ運営サイトＣＡＭＰＦＩＲＥ【URL】https://camp-fire.jp/projects/view/301031
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