久里浜地域運営協議会の分科会である「久里浜の文化を考える会」はこのほど、同地区の見どころをまとめたガイドマップを発行した。
これまで小学校や病院などに地域の歴史や文化を絵本にして届けてきた同会。「子どもたちに自分の住む街を歩いて魅力を知ってもらおう」と昨年4月、新たにガイドマップを作ることに決めた。会員8人で街を歩き回って情報を収集。イラストは久里浜行政センターで館長を務める本多和彦さんの妻・Shima.さんが手掛けた。
「花と歴史の街くりはま〜あっちこっちお散歩MAP」と名付けられ、A2サイズ。表面では「くり太」「はま子」のキャラクターが地図上でくりはま花の国やペリー記念館といった名所をイラストで案内しているほか、裏面には寺社仏閣や施設などの情報、史跡めぐりのモデルコースを紹介している。2万部を発行し、近隣の5小学校(久里浜・明浜・神明・岩戸・高坂)に配布された。また久里浜行政センターでも配架中で移住者など手に取る人も多いという。
小川喜久雄会長は「全ての住民が郷土愛を育み自分の街に誇りに思ってもらえれば」と話した。
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