配信ライブにも活路ヤンガーザンイエスタディ
大滝町のライブハウスレストラン「ヤンガーザンイエスタディ(YTY)」では、5月末の自粛要請解除後にステージを再開したが、観客は以前の3分の1に落ち込んでいる。経営的に厳しい状況が続いており、存続のために始めたのが応援Tシャツの販売。YTYのロゴの入ったオリジナルを作成した。このほかに配信ライブもスタートさせ、視聴者から”投げ銭”を受ける仕組みで少しでも収益を得る努力を続けている。
マネージャーの塩見貴規さんは「ステージにはかつて映画館だった頃の名残で特大のスクリーンがある。映像と組み合わせた配信ライブも考えている」と力を込めた。Tシャツは1枚3500円。店頭またはホームページで販売。
ロックの灯を消さない横須賀かぼちゃ屋
X JAPANのhideさんがステージに立っていたことで知られる「横須賀かぼちゃ屋」も新型コロナにお手上げの状態。3月後半にあったライブを最後に8月中ほどまで一度も行えなかった。先ごろ地元バンドが県の行動指針に従って探るように観客を入れて演奏したが、この先の予定が埋まる気配はなく、感染拡大の不安も拭えないという。
収入源はバーの営業のみとなる中、支援者らがTシャツの販売を行い、約100万円の浄財が寄せられた。オーナーの清遠武彦さんは長期戦を覚悟しており、今月中旬をめどに「かぼちゃ屋」ホームページで2回目の販売を開始する。その一方で、コロナの収束を願いながら10月のハロウィン企画の準備も進める。
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