三浦市の荒井浜海岸に今月2日夕方、絶滅危惧種のオサガメ=写真=が打ち上げられた。
甲羅部の長さ約1.5mの成体。カメ目最大種で骨質と鱗からなる甲羅は発達せず、皮膚で覆われているのが特徴。調査にあたった観音崎自然博物館学芸部長の山田和彦氏によると解剖の結果、ビニールなどの海洋プラスチックごみは胃袋から検出されなかった。目立った外傷も見られないことから死因は不明。
この種は神奈川県内各地の海岸で数年に1度ほど漂着が報告されている。三浦半島への漂着は珍しいという。
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>