横須賀市役所本庁舎1階で、自律移動型サービスロボットが来庁者を施設案内する実証実験が、きょう18日から今月25日(金)まで実施される。
これは行政サービスにおけるロボット活用の有効性や課題を検証することなどを目的としたもの。県内では今年1月と9月に藤沢市役所でも行われた。
正面入り口に設置されているのは、ソフトウェア会社(株)CIJ(横浜市)が開発した「AYUDA(アユダ)」。身長は160cmで、来庁者に音声、ジェスチャー、ディスプレイを用いて、総合案内所へ誘導する。
今回の実験では、市職員事務室にもう1台設置し、新型コロナウイルス感染防止策として、検温とマスク検知も行う。
「騒音の中でも問題なく作動するかなどを検証して、実用化に向けて課題を克服出来れば」と同社の開発担当者。
上地克明市長は「行政サービスの新たな発展のために、来庁された皆さまには、ぜひロボットに語りかけてほしい」と話している。
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