三浦半島唯一のデパート「さいか屋横須賀店」の閉店日が来年2月21日(日)に決まった。それに伴い、今月16日から閉店日までのおよそ5カ月間「閉店大感謝セール」と銘打ったロングランセールを開催する。
「長年に渡って支えてもらった地元へ広く感謝を伝えたい」という思いから長期間での実施となった。期間中は人気の物産展や均一セールなど、およそ1カ月ごとに趣向の異なる企画を実施予定。同店お馴染みの銘菓「さいか屋まんじゅう」を月1回限定販売する。
横須賀の繁栄と共に歩んできた同店の歴史を振り返る「回顧展」も10月14日(水)から開催。明治期の建物や横須賀の町並みの変遷がわかる写真などが並ぶ。原幸夫店長は「創業以来148年の長きに渡り、ご愛顧いただいたお客様、地域に感謝を伝えるため、全従業員一丸となり最後まで全力で迎えたい」と話した。
大滝町に立地する同店の跡地利用は9月15日時点で未定。現在の川崎店のような、学生服や贈答品などを扱うサテライト型店舗の開設も視野に検討を進めており、確定次第公表するという。
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