長井海の手公園ソレイユの丘で今月31日、思い思いのハロウィン衣装をまとった子どもたちが園内を練り歩く「ハッピーハロウィン アンブレラ仮装パレード」が開かれた。
ソーシャルディスタンス(社会的距離)確保の秘策として持ち込まれたのが傘。新型コロナへの対抗装置として、同公園のスタッフが発案した。
マーチングバンドの演奏に合わせて傘を開いた一団が園内をゆっくりと行進。新型コロナの退散を願って妖怪、アマビエの仮装をした子どもの姿もあった。
まち探検とハロウィンを掛け合わせたイベントを楽しんだのが大津町にある「しらかばこども園第三学童クラブ」の児童。コロナ禍で楽しみを奪われている子どもたちを励まそうと、同施設の職員が発案。今月2日、地元商店や金融機関、郵便局、神社などの協力を得て実施した。
児童らは、お化けを模った揃いのカバンを肩に掛け、複数のポイントを訪問。各所で「トリック・オア・トリート」の合言葉を唱えてプレゼントの菓子を受け取った=写真。根岸小2年生の菊川明璃さんは「地域の人のやさしを感じた」と笑顔で話した。
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