市政報告 市民目線で「コロナ対策」に提言 横須賀市議会議員 大野 忠之
昨年は新型コロナウイルス感染症によって世界中が混乱した年でした。それは現在でも続いています。私は横須賀市議会の新型コロナウイルス感染症対策検討協議会委員長として、市の対応や課題について様々な検討、議論を進めてきました。
本市では、「横須賀モデル」を構築し、保健所の指示によるPCR検査がスムーズに受けられるように予算を拡大しました。無症状の方でも保険外で実費負担ではありますが、事前予約でPCR検査を受けられるようになりました。
全国的には学校などでもクラスターが発生していることなども踏まえ、関係部局との連携をし、備えることになっています。また、学校教育への影響も大きいため、状況の変化にしっかりとした対応がとれるような準備をするように市議会として市長へ提言、申し入れをしています。
教育環境の整備に向け
そのような中でも2021年は久里浜エリアへの横浜F・マリノスの誘致に伴う整備、新港のフェリー航路計画、ソレイユの丘の拡充など、大きな話題があります。また、中学校給食のための給食センターの建設。小・中学校へ1人1台のパソコンの配備など、子どもたちの生活や教育に関することを国からの補助金で前倒しすることも決まっています。それぞれの計画を良い形で実りあるものにするために、市として、地域にお住まいの方々や事業者・国・県とも十分な協議や説明を継続的に行っていく必要があります。
コロナ禍の収束はまだまだ見通しが立たず、全国的に感染が拡がっています。繰り返し言われていることではありますが、マスク着用や手洗い、手指消毒のほか3密状態を避ける。室内においては換気を適宜する。咳エチケットに気を付け、ソーシャルディスタンスに注意する―ということを意識し、市内での拡大を1日でも早く抑え、感染者が1名でも少なくできるよう協力していきましょう。
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