親善の証として仏・米・日の国旗が置かれてテープカット。右から3番目が上地市長
汐入町のヴェルニー公園に新設された「よこすか近代遺産ミュージアム ティボディエ邸」のオープニングセレモニーが先月29日、同地で開かれ、上地克明市長やフィリップ・セトン駐日仏大使らによるテープカットが行われた。挨拶に立った上地市長は「地域資源を活用した観光施策『ルートミュージアム構想』の要となる施設。アフターコロナの時代に、横須賀の交流人口増加に寄与するものと確信している」と述べた。同施設は１８６９（明治２〜３）年頃に建てられた横須賀製鉄所副首長・ティボディエの官舎を再現したもの。本州最古級の西洋館住宅で、現在の米海軍横須賀基地内にあった。２００３年の解体時に市が部材の一部を保管していた。
開館時間は午前９時から午後５時。年中無休で入館無料。
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