この春、サッカーのユース世代育成の一環として行われている「タウンクラブ・中体連キャンプ」のメンバーに選ばれた。全国の選抜選手と共に合宿に参加。キャプテンも任された。日本サッカー協会スタッフらから指導を受け、「レベルの高いチームメイトに囲まれて、自信がついた」
ボール遊びに夢中になり、「蹴るのが楽しい」と小学4年で地元のサッカーチーム「城北ファイターズ」に入団した。「上手くなりたい」と練習を積み、池上中ではサッカー部に入部。当初はFWだったが、ある試合でDFに抜擢されると、その才能が開花。市の大会で選ばれ、そこから県選抜に。「こうした練習の場に行くようになり、グンと伸びた」と顧問の横手謙先生は話す。
187cmの体格に、ポジションはセンターバック。「グラウンドでの集中力とゴールを意識した正確なパス」が持ち味だ。中2の時に、クラブチームのユース組織から誘いがあったが、「この仲間で続けたい」と部活動に専念する選択をした。地道に練習を重ね、縁や出会いを大切にする謙虚さが、プレイヤーとしての成長を下支えしている。目標とするのはサガン鳥栖のDF・エドゥアルド選手。「見ている人をワクワクさせるプレーがしたい」。言葉に闘志をみなぎらせた。
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