ピクセル柄のりんごのラベルが特徴
追浜の商店街にあるワイナリーでりんご果汁の発泡酒「シードル」が製造されている。
シードルはハードサイダーとも言われているもの。金沢区の農家、永島太一郎さんがアメリカでこれに出会い「地元でも作りたい」と横須賀市内の飲食事業者に相談。追浜商盛会では地域まちおこしを目的に開設したワイナリーがあり、現在は赤と白の「ヴェルニーワイン」を製造。ワインの醸造と手法が近いことから、ここで手掛けることになった。
青森産りんごのストレート果汁と走水湧水をベースにしており、フレッシュな果実感と程よい酸味が楽しめる。アルコールは５％。「ＯＰＰＡＭＡ Ｃｉｄｒｅ」のロゴとリンゴのマークのラベルを張り、追浜こみゅに亭カフェ（追浜町２の13）で今月から販売中。３３０ml瓶で、同店では５５０円（税込）。横須賀海軍カレー本舗とベイサイドキッチンでは「戦艦陸奥シードル」、横須賀ビールとうれしたのし屋では「ドブロックヘイジー」の名称で店頭に並んでいる。
同商盛会の織田俊美代表理事は「フルーティで飲みやすい。夏にぴったり。自宅で楽しんでほしい」と話している。
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