横須賀市は10月7日、横須賀新港ふ頭の利用をめぐり、横須賀港運協会との間で生じていた問題解決に向けて、両者で取り組む合意内容を発表した。これに基づき、ポートセールスや港湾整備を協力して行う。
市は短期の取り組みとして、新港のヤード使用料を1年間分全額免除するほか、マグロ船が新港で荷役を行う際の沖出し費用を支援。タグボート代や燃料費の補助を行う。久里浜港でもマグロ船の荷揚げを可能とする施設整備を急ぎ、来年11月の供用開始をめざす。地域住民が懸念する周辺の渋滞や騒音についてもフェリー事業者とともに必要な措置を講じる。
同港運協会は、今回の合意を受けて、会員事業者の相模運輸倉庫が市を相手取ったふ頭の使用申請に関する訴訟を取り下げる。
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