横須賀市は、12月6日の市議会総務常任委員会で、毎年11月に三笠公園で行われていた「産業まつり」の実施を見直し、廃止とすることを報告した。
1996年に始まり、市の農水産業・商工業やサービス業を市内外に広くPRするイベントとして、例年2日間で約4万人が来場。新たなビジネスチャンスの創出が期待されていたが、出展者への聞き取りでは、約7割がイベント以降の来店や問い合わせにはつながっていないと回答していた。近年では、19年度は会場が台風による護岸被災のため、20年度と今年度は新型コロナの影響で中止となっていた。企業PRの方法については、他の大型イベントや各事業者によるSNSなどの発信に期待していくという。今後は、まつりの実行委員会に廃止を提案し、余剰金の清算を行っていく。
|
<PR>
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|