ジェンダー平等を実現しよう 立憲民主党・民権クラブ神奈川県議会議員野田はるみ
世界人口の半数を占める女性。男性と同様に社会参加できれば、多くの国が抱える経済成長、貧困や教育といった課題を解決できると考えます。
世界経済フォーラムが毎年発表するジェンダーギャップ指数で2021年、日本の順位は156カ国中120位と先進国の中で最低レベル。特に「経済」と「政治」は順位が低いのです。私たち女性議員も女性が活躍しづらいことを目のあたりにしてきました。さらに世界保健機関によれば、世界の女性の3人に1人が、生涯で一度は暴力を受けることがあるともされ、女性に対するDV被害はコロナ禍で増加し、さらなる支援策が求められています。16年には「女性活躍推進法」が施行され、企業における「働き方改革」の取り組みから、自主的な企業の取り組みも進んではいますが、所得水準の男女差は未だ大きく、無意識に植え付けられてしまったジェンダーギャップ、アンコンシャスバイアスの面からも学校教育はとても重要と考えます。
私たち人間には個性があり、容姿や感性も人それぞれ。その違いから様々な文化や経済も生まれ、誰もが完ぺきではないからこそ助け合い、知恵を出し合うのです。私はこれまでデザイン関係やNGOに関わる中、誰もが活躍できる環境に恵まれました。そのような環境を増やすべく、壁を一つずつ乗り越え、誰もが活躍でき、女性や子どもを含め障がいのある方など、多様な方々に対する思い込みや偏見、不平等の無い、安心して暮らせる社会構築を目指していきます。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>