地域のスポーツ振興を草の根から支える一般社団法人「よこすかスポーツ・M学舎BAO」のランニング&ウォーキング教室が1月22日、夏島町の横須賀スタジアムで開かれた。シティサポートよこすか、追浜コミュニティセンターの共催。走りに自信のない小学生にコツを教えるレッスンのほか、成人・シニアに向けたランニングとウォーキングの基本動作の指導が行われた。
法人の発足後、初となるイベントを盛り立てようと、元棒高跳び日本代表の森拓朗さんにインターハイ200m、400m、1600mリレーの3冠王である田野淳さん、元実業団選手の河口文さんら横須賀から羽ばたいた陸上競技のトップアスリートが講師役を買って出た。一昨年まで実業団選手として活躍した秋山桃子さんと世界リレー選手権に日本代表として出場経験のある藤森安奈さんの同学年コンビの姿もあった。「選手活動の原点である横須賀には感謝の気持ちがある。恩返しになれば」と藤森さん。千葉県から駆けつけて参加者と一緒に汗を流した。
走る楽しさ伝達「かけっこ教室」
同法人では、2月20日(日)と3月6日(日)、小学5・6年生を対象とした「かけっこ教室」も実施する。「遊びから学ぶ」をテーマに、コロナ禍で運動機会の減った子どもたちに体を動かすことの心地よさを伝える。
シティサポートよこすかの主催。会場は不入斗公園陸上競技場で両日午前9時から11時30分。定員40人(1回、または2回連続も可)で参加無料。希望者は【メール】ysm.bao@ysm-bao.jp 2月4日(金)締切り。
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