学校への行きしぶりや不登校、ホームスクールに興味のある未就学児から中学生と、その親を対象とした交流イベント「よりどこフィールド」が、5月25日(水)に観音崎公園で行われる。
「平日昼間に遊んだり、のんびり過ごしたり。親同士、子ども同士が交流できる場になれば」と話すのは、主催者の1人、芹田枝里さん。学校に通学せず、家庭を拠点に保護者が学習の場を提供する「ホームスクール」で、小学生の子ども2人を育てている。
芹田さんは昨年1月、同様の境遇にいる保護者と、教育の新たな選択肢の1つとして、家庭(自宅)学習の認知度を高めようと「ホームスクール&ホームエデュケーション家族会」を発足。すでに実践していたり、今後取り入れようと考えている県内外の保護者が、悩み相談や情報共有に役立てている。
しかし、おもな活動の場は、Zoomを使ったオンラインミーティング。「親子が直接会って話す機会、好きなように遊べる場所を作りたかった」と芹田さんは振り返る。そこで、横須賀市内在住の会員である青木志津江さん、小林怜奈さんと交流を主としたグループを立ち上げた。その名も「よりどこ」。「企画者も参加者も肩の力を抜けるような“余白”のある会にしたい」と、『ろ』を取って命名したという。
観音崎で交流会
初めての活動となる今回は、観音崎公園のアスレチックや海、芝生での遊び。「たき火でカフェオレをいれたり、バドミントンをしたり自由に過ごせたら」
雨天中止、午前11時に同園第一駐車場集合(午後3時終了予定)。参加無料で、昼食や遊び道具などを持参する。事前予約制。
問い合わせ・申し込みは芹田さん【メール】yueri20080101@gmail.com
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