かつて球児だった60歳以上が所属する野球チーム「横須賀シニアクラブ」が、5月1日から3日に行われた「第22回川崎市長杯還暦古希軟式野球大会」還暦の部で優勝。コロナ禍前の2019年以来の初開催で3年ぶりの連覇を達成した。
トーナメント方式で、1都6県から16チームがエントリー。「横須賀シニアクラブ」の初戦は相手チーム選手の故障による棄権で不戦勝となり2回戦へ進出。千葉県の「市原クラブコスモス」を5対0、開催地から出場の「川崎ドリーム」を6対1で破って順調に駒を進め、決勝戦へ。最後の対戦相手「朋友倶楽部」(東京都)との試合を5対0で勝ち越し、優勝を果たした。
投手力が打撃陣を後押し
今回の大会における「横須賀シニアクラブ」の試合運びは失点の少なさが特徴と言える。秋元英二監督によると、今回の勝因をチームの安定した投手力と分析。打撃でもぎ取った先取点を、実力と人数を兼ね備えた投手陣が相手の打撃をしっかりと抑えることで点差とモチベーションを維持し、勝利へと導いた。また大会最優秀選手にはチームメンバーの高野浩さんが選ばれた。
「横須賀シニアクラブ」は今後、10月7日から茨城県で開催される全日本還暦軟式野球選手権大会に出場を予定しており、チーム創設以来2度目となる全国優勝を目指す。秋元監督は「いいピッチャーも入り、チームとして今が一番良い状態。優勝も十分狙える」と語った。
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