本庁舎１階に設置されたサーバー。自由に給水できる
横須賀市は６月27日、水事業を展開するウォータースタンド（株）（埼玉県）と「ゼロカーボンシティ推進に関する協定」を締結した。市役所本庁舎１階に同社の水道直結型ウォーターサーバーを設置。市役所職員や来庁者にマイボトルで給水してもらい、ペットボトルなどのプラスチックごみ削減につなげる。
水道水をサーバー本体に内蔵された浄水フィルターでろ過し、常温で提供する。同社が本体を市に無償で貸与して、定期的にメンテナンスも行う。今後、体育館や行政センターなどの公共施設に１００台設置する。
市は民間のアプリを活用して、設置場所の情報発信を行う予定。マイボトルの携行を促す市民向けキャンペーンも計画している。
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