芦名の浄楽寺が「地域に開く」をテーマにしたコミュニティースペースづくりを始めている。
かつて地域の寺院は、コミュニティーを担う半公共的な存在だったが、昨今では人口減少や若い世代の「寺離れ」といった課題も抱えている。
そこで、同寺では境内の一部を地域に開放し、マルシェ等のイベントを開くスペースとして活用することを進めており、その整備に、日本全国で環境再生に取り組む「大地の再生」チームが協力。寺の周囲にある里山からの水脈や境内の池などの改良を行いながら、草木の豊かな広場に変えていく取り組みで、参道整備やこれらの施工工事にかかる費用を賄うためのクラウドファンディングを8月6日(土)から始める。
目標は360万円で、寄付へのリターンに現地の植樹なども盛り込んでいる。計画では、簡易的なベンチや遊具を設置する考えで「人のつながりを作るコミュニティースペースとして、より快適で活発な交流につなげたい」と副住職の土川憲弥さん。詳細はクラファンサイト「READY FOR」内、浄楽寺で検索。
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