世界規模のミスコンテスト「ミス・グランド・インターナショナル2022」の日本代表を決める大会が8月6日、横須賀芸術劇場で開かれた。25人のファイナリストの中から井上セイラさんがグランプリを獲得。横須賀出身の山之内杏奈さんが4位に入賞した。
2013年から開催されている同コンテストは、「内面美を兼ね備えた美しく健康で強い意志を持った女性」を発掘し、育成していくもの。今回グランプリの座を射止めた井上さんは秋にインドネシアで開催予定の世界大会に出場する。
この日のステージでは、ファイナリストが自身をアピールするスピーチを行った。4位に食い込んだ山之内さんは、看護師としてコロナ病棟に勤務した経験を話した。「感染への不安やストレスを抱える中で、周囲から心無い言葉を浴びせられることがあった。自分も含め発する言葉が偏見につながっていないか。他者への思いやりを持つことが差別をなくす第一歩」と訴えた。山之内さんは、看護師を続けながらモデルやタレント活動に挑戦していくという。
今回は、ダイバーシティ推進をテーマにミスター・ゲイ・ジャパンを選出するコンテストも開かれた。大会運営をまちづくり団体の横須賀青年会議所が協力した。
横須賀版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>