田浦小４年１組の教室をスカレーが訪問。児童の提案を聞いた
大好きな横須賀をもっと盛り上げるには──。
田浦小学校４年生の児童22人が、総合学習の一環として、ご当地をアピールする活動に取り組んだ。テーマに選んだのが「カレーの街よこすか」のさらなる知名度アップ。カレーの美味しい食べ方や新メニューの考案に挑み、１年間の授業の集大成として、海軍カレーのマスコットキャラクター「スカレー」に提案した。
児童はオリジナルカレーを生み出すために必要な具材について調べを進め、「地産地消」の食材を使用する意義などを学校栄養士から聞き取った。このほかに食べてもらいたい人のターゲット設定なども民間事業者の訪問授業で学んだ。
夏休みには各自が独自のレシピを開発。「アイスカレー」「わさびカレー」「鮭カレー」などのアイデアを持ち寄り、この中からのりとポテトチップスを合わせる「のりポテチカレー」がクラスの人気ナンバー１に決定した。
目新しいカレーを多くの人に伝えるためのＣＭ動画も作成。カレーを軸に、幅広い分野の知識に触れる貴重な機会となった。
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