総合建設業の大神(本社=横須賀市大矢部)は8月1日、世界大会などに挑むアスリートを支える横須賀市の応援事業に50万円の寄付を行った。昨年に続いて2回目。上地克明市長から同社の岩崎次郎代表取締役に感謝状が手渡された。
寄付金は同事業の登録選手で津久井在住のスノーボーダー、余郷隆正さん・さくらさんの兄妹の活動費に充てられる。
隆正さんは実家の法蔵院で副住職の肩書を持つ兼業選手。さくらさんは法政大学の2年生で国内外の遠征と学業を努力と熱意で両立させている。2人が取り組むのはスピードを競うアルペン競技。ともに2026年にイタリア・ミラノで開催される冬季五輪出場を目指しており、強化指定選手になっている。
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