平安末期から鎌倉時代にかけて活躍した仏師・運慶。昨年秋に国立博物館で行われた企画展では、浄楽寺(芦名)や全国各地の運慶作品が揃い踏みしたことで注目を浴びた。
地元で活動する三浦一族研究会では5月26日(土)に「運慶研究の最前線」と題した記念講演会を行う。会場は汐入駅前のヨコスカ・ベイサイド・ポケット。
講師に神奈川県立金沢文庫(金沢区)主任学芸員の瀬谷貴之氏を迎える。同氏は彫刻史や鎌倉仏教についての研究が専門で、今年1月〜3月には同館で特別展「運慶―鎌倉幕府と霊験伝説―」も催されていた。当日は、運慶の研究から、三浦一族や鎌倉の時代背景などを絡めた内容となる予定。会場では、同会の入会手続きや三浦一族に関する書籍の販売コーナーも設ける。
入場無料、先着400人。時間は午後2時半から4時(1時半から2時15分まで関係者のみの総会)。
問い合わせは同会事務局(市文化振興課)【電話】046・822・8116
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