「彼がいなければ現在のトヨタもソニーもなかった」―。晩年、津久井で過ごした実業家、万代順四郎氏の業績をしのびながら、郷土愛や社会貢献の心を学ぶ5回連続の講座が催される。
横須賀南西ロータリークラブ(長瀬弘会長)の主催で、「まんだい寺子屋」と名付け、今月から4月まで毎月1回、講演のほか、茅葺きの建屋について学ぶワークショップや茶の湯体験会も企画している。
初回は阿部氏が講演
11月18日(日)の初回は阿部志郎氏(県立保健福祉大学名誉学長)=写真=が登壇。「日本の福祉と万代順四郎・米山梅吉」と題し、教育福祉に私財を投じた万代氏、社会事業家で日本のロータリークラブ創始者でもある米山氏双方との親交がある阿部氏が福祉活動に尽力した先人の足跡を語る。
「地域の偉人の業績を多くの市民に知ってほしい」と主催者。会場は湘南しんきんホールくりはまで午後2時から、参加無料(予約不要)。詳細は同クラブ事務局【電話】046・837・1211
横須賀版のローカルニュース最新6件
|
「ピンクリボン」チャリティー講演会4月23日 |
|
|
|
|
|
<PR>