1千本の河津桜がお出迎え 「三浦海岸桜まつり」3月6日(日)まで開催中
早咲きで知られる河津桜約1千本とともに、様々なイベントを楽しんだり地元特産品を手に入れることができる「三浦海岸桜まつり」が、今年も開催されている(3月6日まで)。現在のところ2月中旬が見頃となりそうでまだ少し間がありそうだが、少しずつ開花しており、早くも楽しみにしていた見物客が訪れている。
京急・三浦海岸駅から線路沿いに小松ヶ池公園までの1キロほどに、約1千本の河津桜が植えられている。
同桜は1月下旬から2月にかけて開花する早咲きで知られ、花は桃色か淡紅色でソメイヨシノよりも桃色が濃く、また花期が1カ月と長いのが特徴。
この桜が咲く時期と場所にあわせて、三浦海岸まちなみ事業協議会桜まつり運営委員会(西崎則雄委員長)の主催で毎年開催されているのが、今年で9回目となる「三浦海岸桜まつり」。線路沿いには、桜のほか菜の花も同時に咲き並び、色とりどりの景色や春の香りを楽しめる。
19日(土)わいわい市20日(日)は歌と踊り
期間中は、駅前に特設のテント村を設け、地元の新鮮な野菜や大根焼酎など三浦の特産品が販売されているほか、イベントなども開催される。
2月19日(土)は、毎月第1・3土曜日に実施されている「三浦海岸わいわい市」が、三浦海岸駅前とおり〜市民センターとおりにかけて開催される(雨天の場合は翌日曜日に順延)。
さざえやあわびなどの朝どり鮮魚や同じく朝地元農家が収穫した旬の野菜、草花・切花が多数並ぶほか、フリーマーケットなども開かれ賑わいを見せる。時間は、午後1時から6時。
また、翌20日(日)には午後1時から恒例となった歌と踊りの披露が駅前を会場に行なわれる。
今回も三浦童謡の会をはじめ、清美会、あやめ会、菊名保存会ほかの会員らが出演し、オリジナルソングのほか、誰でも口ずさめる童謡や懐かしい歌を一緒に楽しんだり、ハーモニカ演奏、ソーラン節、地元伝統の踊り、カントリーダンスの披露など、多彩なプログラムが盛りだくさんに用意されている。
桜まつりの案内と総合問合せは、三浦市観光協会インフォメーションセンター【電話】046(888)0588まで。
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