三浦版 掲載号:2011年2月25日号
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三浦商工会議所の会頭を務める 寺本 紀久さん 南下浦町上宮田在住 70歳

男気と人望で重責を担う

 ○…昨年11月に三浦商工会議所の第20期会頭に就任した。「周囲からの熱心な声をいただき、会頭という非常に重要な責務を担うことになりましたが、とにかく大変な時期に引き受けてしまったというのが正直な感想」と、苦笑い。しかしながら厳しい経済状況のなかだからこそ、原点を見つめなおして活性化を目指していきたいという。

 ○…市内の現状について、「三浦は漁業・水産業・農業・観光が中心となっているまち」と捉えるが、中でも昭和30年代を最盛期にこれまで支えてきたマグロ漁が衰退したことで、それに関連する商・工業とも落ち込み、観光に関しても夏の海水浴客などを筆頭にかなり減少しているという。だが、それらをもとのように戻すのは無理な話で、だからといってこれから全く新しいもので活性化を図るというのも難しい。例えば観光でいえば道路整備を図り、農業でいえば品種の改良や研究、特産品を生み出す。そして漁業にしてもメバチマグロに関していえば築地に対抗できるほどの市場機能を持った三崎魚市場がある。これを活用するなど、既存の産業の見直しをしていくことが重要と話す。

 ○…埼玉県川越市の生まれ。「海無し県の出身だから子どもの頃から海に憧れたねえ」と笑う。その言葉どおり北海道大学の水産学部に進学し、伊藤忠商事に就職した。そこでさらに漁業そしてマグロとの関わりが深くなり、必然的?に会社を辞め三崎でマグロを水揚げする漁業者になっていた。平成13年からは商工会議所の副会頭を務めるなど人望も厚く、まさに”海の男”といった感じ。

 ○…会頭として商工会議所の業務については、原点的役割である日常の相談事業などの拡充を通して、個々の事業所の経営改善を支援することで、地域全体のレベルアップにつなげたいという。「市や関係機関と一体となった活動を積極的に行ないたい」。その力強さに期待したい。
 

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