三浦版 掲載号:2011年2月25日号
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コツメカワウソに癒される 京急油壺マリンパークで明日から触れあい体験

“ふにゃ”っとした感触がたまらない
“ふにゃ”っとした感触がたまらない

 京急油壺マリンパークで、コツメカワウソの給餌と触れあい(握手)体験が明日26日(土)から実施される。

 コツメカワウソは、指に小さな爪があることからそう呼ばれ、IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストでは絶滅危惧II類に指定されているだけでなく、ワシントン条約でも生息地の減少などにより、その移動が制限されている希少種。体長45〜60センチとカワウソの中では最も小さく、脚には水かきがあり、小さな水生動物や甲殻類、貝類などを食べるため、鋭い犬歯と大きな臼歯を持ち、非常に好奇心旺盛。

 昨年7月、同パーク内に希少種の繁殖保護を目的とする展示施設「かわうその森」がオープンした際にオス・メス2頭ずつの4頭が入館。ようやく施設内の環境に慣れてきたことから、今回この体験プログラムが可能になった。

 展示施設のアクリルガラスに開けられた穴から餌のワカサギを与え、その穴に人の指を近づけると”ふにゃ”っとした手でコツメカワウソが指を握ってくるもので、その感触には「癒される」と職員の間でも人気になっている。

 同パークでは、この体験プログラムを通じて、かつて北海道から九州まで国内にも広く生息していたニホンカワウソという種が、毛皮を求めて乱獲され1974年に高知県で捕獲された野生個体を最後に目撃例がなく、絶滅した可能性が高いことなど、来場者に種の保存について理解を深めてもらいたいとしている。

 体験は、平日昼12時20分から、土・日・祝日は同40分から開催(雨天中止)。定員5名で当日受付。対象は3歳以上(幼児は保護者同伴2名で申込み)。参加費は300円で、希少動物の繁殖保護活動や絶滅危惧種の飼育に役立てられる。

 開園時間は、平日午前9時30分から午後4時30分・土日祝同9時から5時(いずれも3月15日まで/16日以降毎日午前9時から午後5時)。入園料大人1700円・中学生1300円・小学生850円・幼児(4歳〜)450円。

 問合せは、同パーク【電話】046(880)0152へ。
 

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