「馬の背の上って高いね!」 障がいをもつ子どもたちが楽しく乗馬体験
障がい児を対象とした乗馬訓練会「かっぽの会」が、3月26日に三浦海岸で『チャリティー乗馬会』を開催した(関連記事=人物風土記)。
同会は、市社会福祉協議会地域福祉推進モデル事業として、毎月2回市内の乗馬クラブ「クリエ三浦」で乗馬レッスンを行っている。
今回は震災の影響で多くのイベントが中止になっている中、子どもたちが少しでも楽しい気持ちになれるようにと、同乗馬クラブの協力も得て、初めて馬場から出て実施。ネットワークを活かして会員以外の近隣に住む知的障がい・肢体不自由など種別や程度に関係なく子どもたちに参加無料で声をかけ、当日は25人が馬とふれあった。皆最初はおっかなびっくりしていたものの、慣れてくると次第に普段経験のない馬の背から見る風景に笑顔を見せていた。
また、会場では東日本大震災の義援金を募り、こちらも親ではなく子どもが直接募金する体験となった。
同会では、「今後もこういった体験会を実施していきたい」と話している。
なお、この日は25000円余が集まり、全額を震災の義援金として日本赤十字社に寄付した。
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原画ずらり上村一夫展3月29日 |
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