世界的抽象画家の足跡辿る 横須賀美術館で「生誕100年 川端実展」
日本画家の祖父と父のもとで育ち、抽象画の分野で国際的にも評価の高い川端実の企画展が、明日から横須賀美術館で開催される。これは、同氏の生誕100年を記念したもの。
戦後、画業を本格的に展開し、意欲的に次々と作品を発表していった同氏。その活動は国内にとどまらず、グッゲンハイム国際展で個人表彰名誉賞を受けるなど、国際的な作家としての地位を確立。拠点をニューヨークに移し、独自の抽象画の製作を続けてきた。
今回の「生誕100年 川端実展 東京―ニューヨーク」では、確固たる仕事を残してきた同氏の足跡を、各時代の代表作を中心に、油彩約45点・デッサン類10点で辿っていく。同氏は2001年に90歳で亡くなったが、この展覧会は没後初のもの。関東では36年ぶりの本格的な個展だという。
会期は4月23日(土)から7月3日(日)まで(5月9日・6月6日は休館)。
交通アクセスは、京急「馬堀海岸」または「浦賀」駅からバスなどで。
問合せは、【電話】046(845)1211同美術館へ。
★読者プレゼント
この企画展の招待券を本紙読者ペア10組にプレゼント。ハガキに郵便番号・住所・氏名・年齢・本紙の感想などを記入の上、〒238─0032横須賀市平作1─12─8(株)タウンニュース社横須賀支社「横須賀美術館」係まで。4月29日(金)必着。
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御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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