チャッキラコ・三崎昭和館 海南神社の例大祭衣裳を展示
三崎下町にあるチャッキラコ・昭和館では、現在、今年も7月16日(土)・17日(日)に行なわれる地元・海南神社の例大祭にあわせ、昭和の各年代から最近までの、例大祭の神輿渡御の際に先頭を歩く化粧金棒の持ち役の子どもの祭衣裳等を展示している(7月31日まで)。
中には、昭和10年前後の刺繍がふんだんに施されたものもあり、時代の趨勢も感じ取れる。
また、合わせて例大祭の折に撮影された写真も展示。芸者衆の集合写真などは、三浦の歴史を知る上でも興味深い。
同館は、明治・大正・昭和と100年続いた旧商家を活用。関東大震災にも耐えた蔵造り、座敷、台所等の建築様式の公開や、道具の展示も含めた昭和30年代の生活状況の再現、ユネスコ世界遺産に登録された国の重要無形民族文化財「チャッキラコ」の衣裳・資料の展示を行なっているほか、季節ごとに期間限定の様々なテーマ展も企画している。
開館は午前10時から午後4時。水曜休館。
問合せは、同館【電話】046・882・3156まで。
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御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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