7月10日(日) 第34回「みさき白秋まつり」碑前祭 偉大な功績を末永く顕彰
三浦・三崎に深く親しみ、「城ヶ島の雨」など数多くの名作を残した詩人・北原白秋の偉大な功績を末永く顕彰するとともに、在りし日の白秋を追慕するための第34回「みさき白秋まつり」(主催/三崎白秋会・三浦市観光協会城ヶ島支部)が、7月10日(日)から城ヶ島を中心に実施される。
白秋が三浦・三崎にいた時期は28歳の大正2年から翌年の2月までの1年たらず。しかし、その後の約30年間にわたる作家活動に決定的な転機をもたらした重要な時期がこの三崎時代だといわれている。それは、白秋が生前に歌碑を建立したのがこの城ヶ島(三崎町)と見桃寺(白石町)に限られていることでも伺い知ることが出来る。
今年は、7月10日(日)の午前10時から碑前祭が白秋詩碑前で行なわれ、9月25日(日)に城ヶ島灯台入口駐車場を会場にすすき祭り、10月1日(土)に城ヶ島島内を巡る白秋文学コースの散策(雨天の場合翌日)、11月3日(祝)には短歌大会および記念講演(城ヶ島京急ホテル・午後1時)、俳句大会(城ヶ島漁村センター・午後1時)、白秋スタンプラリー(島内)が予定されているほか、11月1日(火)から30日(水)まで白秋特別展が白秋記念館で開催される。
詳細は、市商工観光課【電話】046・882・1111内線323まで。
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