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三浦版 公開:2011年9月9日 エリアトップへ

下町・城ヶ島地区 次なる活性化事業は?  3回目の候補を募集中

公開:2011年9月9日

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第1事業でリニューアルした貝がらホール
第1事業でリニューアルした貝がらホール

 市が策定した「下町・城ヶ島地区活性化方策」に基づく公募型の活性化事業で、平成24・25年度に実施する第3事業の候補を現在募集している。10月31日(月)が締切りで、書類選考、企画プレゼンテーション、事業採択(内定)を経て来年4月に決定・開始される予定となっている。

 「下町・城ヶ島地区活性化事業」は、三浦市全体の来遊客の増加を図るとともに、産直センター「うらり」周辺に集中している来遊客を下町・城ヶ島地区へ回遊させることで地域の活性化を実現させようと、市が民間事業者等からの提案事業を支援しているもの。

 平成22年度に第1事業として、協同組合三浦市商店街連合会による「貝がらホールリニューアルプロジェクト事業」を支援。同ホールをアートギャラリーとしてリニューアルした。現在継続してイベントを開催し、集客も図られている。

 さらに今年度は第2事業として、事業者「有限会社シー・エフ・ビルマネジメント」(倉橋隆行代表取締役/横浜市港南区港南台)による『昭和の漁師街復活活性化プロジェクト〜商店街のテーマパーク化〜』が進められており、その一つとして6月には「澤田痴陶人美術館」がオープンした。

 この事業は、「下町・城ヶ島地区の活性化につながるもので、その前提として【1】民間の力によって実施し、【2】短期的(すぐ)に実現可能なものであり、【3】持続性(補助終了後も事業継続)があること」とし、応募の対象となる団体等は、a、拠点は市内外は問わないが、確実に同地区内において事業が実施できる、法人格を有する団体、b、複数の団体等のジョイントにより応募することも可能だが、その場合代表となる応募団体等は法人格を有している―という条件を満たしていることが必要。

 市は、1事業あたり最長2年間を限度として助成。ただし、助成額は、1年につき総事業費の5分の4(限度額150万円)が限度となる(助成および金額は各事業実施年度に決定)。

来年4月に事業決定・開始を予定

 第3事業のスケジュールは、10月31日(月)に募集を締め切った後、書類選考に入り、11月上旬から12月上旬に企画プレゼンテーション、12月上旬から来年1月中旬に事業採択(内定)し、4月に事業決定・開始を予定している。

 審査については、新規性・独自性・先見性や趣旨に則っているかなどの「企画内容の妥当性」、「実現性」等を基準に審査される。

 応募は、(1)企画提案書(2)事業収支予算書(3)団体の定款または規約・会則等(4)会員名簿(5)団体の事業計画書・事業報告書、または登記簿謄本など団体の通常業務が確認できるもの(6)団体の収支決算書(7)賃貸物件を使用する場合は、貸主の同意書等事業期間中の使用許可を示す書類、また、その物件に対し改築、改造、改装等を施す場合は、事業期間終了後も施工時の目的や趣旨を変更することなく、同施設を継続利用できることを示す書類(8)その他必要と認められる書類―を、市商工観光課に提出する。

 問合せは、同課【電話】046・882・1111内線322〜324へ。
 

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