みうらの浅漬けタクワン 風味と甘みきめる天日干し
この時期三浦海岸では、大根を天日干しする光景を目にする。
これは、冬の三浦市特産品として市内外に知られる「浅漬けタクワン」の出荷に合わせてのものだ。
みうらの浅漬けタクワンは、ダイコンを低農薬で直栽培し、三浦海岸の浜辺で天日干しを行い、風味と甘味を充分につけ、米ぬかで自家製漬け込みをしたもの。
平成7年に「日本農業賞優秀賞」および「神奈川県知事賞」を受賞。同8年には県内各地の名産を集めた神奈川ブランドのひとつに加えられ、19年には県民から推薦を受けた名産品「新かながわ名産100選」にも選出されている。
関係者によると、浜辺で干す理由は、風通しが良く水分が抜けるのが早いため天日干しには最適で、さらに海風が常に吹くため、真冬でも凍る心配がないそうで、特に寒ければ寒いほど、ダイコンの辛さが甘味にかわるという。好天が続けば5日間ほどで干し上がる。
|
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
|
|
|
|