京急油壺マリンパーク 希少動物たちが冬眠中 越冬方法を展示解説
冬眠するニホンアマガエル
京急油壺マリンパークでは、１月31日（火）までの毎週日曜日に『「カワウソの森」冬のガイドツアー』を実施している。
これは、同施設内に住む希少動物たちの冬眠している姿を展示し、寒い冬を乗り越えるために身につけた様々な知恵（越冬方法）について解説するもの。
展示紹介しているのは、ニホンアマガエル（三浦市産）、イモリ（横須賀市産・絶滅危惧種I類）、イシガメ（絶滅危惧種I類）、アカテガニ（三浦市産）、ドジョウの５種。
このうちニホンアマガエルは、５月から６月に繁殖期を迎え、同期以外は樹上や草の上で生活。周囲の環境によって体色を変化させる。そして冬は、温度差の少ない地中に潜って春の訪れを待つという。
対象は小学生以上で、開催時間は午後２時から30分。定員10人で予約制。参加費は５００円。
パークの営業時間は、１月１日が午前８時から午後４時、２日から４日と１月中の土日祝は午前９時から午後５時、１月中の平日は午前９時30分から午後４時30分となっている。１月10日（火）から13日（金）は休館。
入園料は、大人１７００円・中学生１３００円・小学生８５０円・幼児４５０円。
問合せは、同パーク【電話】０４６・８８０・０１５２へ。
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