三浦ロータリークラブ(RC・秋本清道会長)が創立50周年事業の一環として今月2日、高齢者支援のために役立ててほしいと、車両1台を市高齢介護課に寄贈。会員代表が市役所に届け、吉田英男市長に直接鍵を渡した=写真上。
同RCは当初、50周年にあたり前年度から盛大な式典を計画していたが、昨年3月11日の東日本大震災を受けて、ロータリーとしても一丸となって支援していくことを打ち出し、急遽式典用の予算を被災地支援に回すことを決定。50周年記念事業として、宮城県の南三陸町に防災広報車として車両2台を贈った。
それにあわせて地元への貢献として、今回の市への車両提供も行ったもの。
被災地に贈った車両同様、車体には地元中学生が様々な思いを込めてペインティングした=写真下。
市長は、「三浦市は県内で最も高い高齢化率となっていますが、この車を高齢者が住みなれたまちで過ごせる環境づくりに活用したいと思います」と話した。
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