三浦版 掲載号:2012年5月25日号
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初のお寺での合コン企画「大人の寺子屋」を開催した実相寺の住職を務める 植坂泰雄(たいゆう)さん 初声町下宮田在住 43歳

誰かのために 地域のために

 ○…4月末に初の合コン企画「大人の寺子屋〜良縁のつどい〜」を開催し、好評を得た。30歳以上の独身男女に呼びかけ、座禅や説法など寺ならではの体験をしてもらいながら、竹細工づくりや飯ごう炊飯を通して交流を深めてもらい、よいご縁があればという企画だ。「檀家の方や出入りしている方々から息子(娘)がまだ独り身で」という話をよく聴き、「それならパーティー等よりはお寺の体験をすることで自然に交流できるきっかけになるのでは」と考えついたという。最終的には連絡先を交換した人もおり、「うれしかった」と満面の笑みだ。

 ○…これまでも毎年お釈迦様の誕生日である4月8日に花まつり法要と合わせてコンサートやピアノの会、講演会などを開催。夏休みには子どもたち対象の寺子屋を開き、竹細工教室や飯ごう炊飯、肝試しなどを行うほか、境内で盆踊りも。同寺はもともと寺子屋があり、初声小学校の前身にあたる。昔は寺は地域の中で学校であり、役場であり、相談所であり、病院であり、公園などの機能・役割を果たしていたと語る。「やはり地域に貢献していかなければいけない」と神妙な面持ちに。

 ○…小・中・高校と野球一筋な上にずっとキャプテンを任されてきた。「もともと突っ走るタイプ」と苦笑するが、リーダーシップは養えたという。その頃からの仲間は今も宝だ。仏の道に進むのが嫌で、大学から一旦は社会人に。しかし、仏教を学ぶにつれ、素晴らしさに気づき広めたいという心の変化が生じ転身した。外に出たからわかるものがあるのかもしれない。現在の趣味はジョギングで、今年のホノルルマラソンに奥さんと出場する予定だ。

 ○…日々のニュースの中で特に心を痛めるのが自殺の話題。「市の人権擁護委員も務めているので、気軽に相談してほしい。そしてこの寺がそういう場所でありたい」。地域のために今も突っ走り続ける。
 

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