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三浦版 公開:2012年7月20日 エリアトップへ

「2012三浦海岸サーフ・ライフセービングクラブ」の監視長を務める 長沢 怜さん 法政大学3年

公開:2012年7月20日

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重責を力に変えて臨む

 ○…三浦海岸海水浴場には、来場者の安全と救命に努めている「三浦海岸サーフ・ライフセービングクラブ」がある。所属している学生やOBたちがシーズン中、海の監視のほかパトロールや海水浴客に注意を促している。「事故無く安全で楽しく泳いでもらうことが大切。しかし、万が一事故が起きても対応できる体制を整えている」と話す。「気が抜けない仕事。常に緊張感を持ってあたっている」。噛み締めるように話す姿から監視長としての職責の重さを感じた。

 ○…同クラブは、三浦海岸海水浴場運営委員会のもと、より安全で安心な海水浴場を目指すために平成元年に設立され常駐された。昨年の東日本大震災発生で、情報収集の強化、避難経路の明確化、海水浴客への情報伝達方法などが強化されたという。「私たちはどのような事が発生しても対応できるよう、様々なシミュレーションを想定し日々全力を尽くしている」と真剣な眼差しを見せる。

 ○…ライフセービングクラブには高校3年生の時に入った。「消防士になりたいと思っていて。クラブでの経験は将来に活かせると思って」。活動は今年で4年目。スラッとしていて、引き締まった体。足が取られがちな砂の上でも機敏に動く。よほど鍛えているのかと思いきや「特にやっていないですよ」とさらり。「趣味でサーフィンをやっているので自然に体が鍛えられたのかな」と笑う。

 ○…現在、法政大学の3年生。国際文化について学んでいる。「学べば学ぶほど外国文化の奥深さを知ることができる。同時に他国の文化と日本の文化を比べることで日本の良さを知ることができ勉強になる」と目を輝かせる。外国文化を学ぶと同時にもうひとつ目的があるという。それは英語の習得だ。動機は「遊び用」とやや小声で。「英語を学べば、外国に行っても会話はなんとなるかなと思って」。最後に学生らしい笑顔を見せた。
 

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