熱中症に注意 24人が搬送 予防を呼びかけ 市消防本部
今年も猛暑日が多く観測される中、熱中症にかかる人が増えている。
市消防本部によると、熱中症で搬送されたのは最初に発生した5月27日から8月19日時点で24人。程度別では軽症・15名、中等症・7名、重症・2名で死者は出ていない。男女別では男性12名、女性12名で屋内外ともに発生している。年代別で見ると、10歳未満が1人、10代が5人、20代が3人、30代が1人、40代が2人、50代2人、60代が1人、70代が2人、80代が7人となっている。
昨年の熱中症患者数は、最初に搬送された6月26日から最終搬送日の9月13日で24人。程度別では軽症・中等症が24名、重症や死者はいなかった。男女別では男性17人、女性7人。発生場所は屋内7件、屋外17件と外での発生が多かった。年代別では今年と同様、高齢者に限らず、若年層まで及んでいる。
講習会などで注意喚起を行うなど予防に努めている市消防本部では「熱中症を正しく理解し、予防に努めてほしい。早めの水分補給などひとり一人が対策を心がけてほしい」と呼び掛けている。
|
|
|
|
|
|