気持ち込めて読み聞かせ ひばりの会がおはなし会
朗読ボランティア「ひばりの会」は昨年12月22日、三浦市の初声と南下浦の両市民センターで、冬のおはなし会を開いた。
これは、地域の人に絵本や語りの楽しさを知ってもらおうというもので、夏と冬の年に2回行なっている。
当日は、子どもから高齢者まで幅広い層が楽しめるようにと、「おふろだいきらい」、「みんないるかな」「トトトのトナカイさん」など絵本や「ししときつね」などの語りのほか、泥棒を養成する学校の物語をコミカルに演出した紙芝居「どろぼうがっこう」などが演じられた。
見に来ていた南下浦町在住の児童は「1人で読んでいるのに、登場人物に合わせて声を変えているのが楽しい。私もやってみたい」と話していた。
同会会長の脇坂清子さんは「来場者に楽しんでもらうために、本のめくり方や手の位置、声の出し方などを練習している。このような会で披露できることは私たちにとっても糧になる」と話している。
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