動物の冬暮らしを紹介 油壺マリンパーク
冬の低温期を過すイモリ
京急油壺マリンパークでは、三浦半島産の希少動物の冬の暮らしについて展示紹介を開催している。
これは、神奈川県産の希少動物の繁殖保護を目的とする飼育施設「かわうその森」（ビオトープ）で、冬場の低温期を過す動物たちの行動展示を公開するもの。動物たちが寒い冬場を乗り越えるために身につけた知恵などを紹介する。
「かわうその森」には、コツメカワウソ、ユビナガコウモリ、ニホンモモンガ、イシガメ、アカテガニ、ニホンアカガエル、ヘイケボタル、メダカ、イモリなど50種３０００点が展示されている。緑に囲まれた森には、かわうその遊び場や住み家、森の洞窟など15エリアがあり、様々な動物たちが暮らしている。
１月31日（木）まで、同森に住む動物たちの冬眠を中心に解説するガイドツアーを行っている。時間は午後２時30分から３時（１日のみ午後１時30分から２時）。定員は10人。参加費は５００円。小学生以上が対象（幼児は不可）。予約制。問い合わせは同マリンパーク【電話】０４６・８８０・０１５２まで。
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