三浦市 進む人口減少 昨年は過去5年で最大
三浦市の人口減少が進んでいる。市によると1月1日現在、市の人口は46、944人。昨年1年間で751人減った。過去5年間の統計で、最も減少率が大きかった。
自然増減(出生・死亡)では、1996年から減少傾向に転じている。生まれてくる子どもより亡くなる人が上回った。
社会増減(転入・転出)では、94年から減少に転じた。三崎、南下浦、初声の3地区で見ると、南下浦は横ばい、初声は三崎口駅周辺の開発の影響もあり増加傾向にある。対して、三崎は25、482人(85年)が20、436人(11年)と減少幅が大きい。
流出先のトップは横須賀市で6、243人(10年データ)。「交通網の整った地域への流出が多い」と市は話す。市は、二町谷埋立地の企業誘致を行っているが不透明。「このままだとさらに人口減少が進む」と、関係者は危機感を募らせているが、抜本的な対策を打ち出せていないのが現状。
御朱印集めて開運祈願4月20日 |
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