癒しのつるし雛 みさ お婆ちゃんの作品展
三崎銀座通り商店会の「ぷちスペースCOCO(杉山洋品店隣り)」で、色鮮やかなつるし雛が飾られており、通りを歩く人たちの目を楽しませている。
このつるし雛は市内栄町に住む鈴木みささん(89)の作品。鈴木さんは、82歳の時、手先が鈍らないようにと娘さんの勧めからつるし雛作りを始めた。それまでは全く作ったこともなかったという鈴木さん。最初は教わる通りに作っていくうちに、すぐに夢中になったという。「思ったものがうまく形に出来るのが楽しくて」。作品は、魚やお地蔵様など多種多様だ。干支をモチーフにしたものなどもある。調子が良い時は、1日中作っているとか。「孫やひ孫が凄い、欲しいと言ってくれるのがうれしくてね」と顔をほころばせる。
今は調を崩しつるし雛作りはお休み中とのこと。それでも、調子が良い時は、作りたくなる衝動に駆られる。「作りかけの作品がたくさんあるから早く仕上げたくて」と話す。
作品の展示は、3月3日(日)まで。
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