学校給食をアピール パネル展や試食も
三浦市の学校給食について知ってもらう第16回三浦市学校給食展が16日、初声市民センターで行われ、親子連れなど約200人が訪れた。
給食に関する情報を公開するとともに、試食を通して子どもや保護者に給食の理解を深めてもらうというもので年に1回開催している。当日は、給食に使われている食器の展示や調理の様子、献立などが写真やパネルで紹介された。
試食会では、三浦産ニンジン入りのソフト麺ミートソース、三浦産キャベツ入りのツナサラダ、牛乳、デザートが用意された。
友人と参加した女性は「まだ子どもは小さいが、今後のことを知る意味でこのような企画はうれしい。給食は懐かしく美味しい」と話した。3歳の子どもと参加した女性は「学校で子どもがどんなものを食べているかを知る良い機会。実際に試食できることは良いと思う」と話した。
現在三浦市は、小・中学12校が給食を行っている。市は、2009年4月から調理や配送を民間業者に委託。三崎と南下浦の2カ所のセンターで給食が作られ、各学校に配送されている。調理を委託されている日本栄養給食(株)の大島敬三社長は「子どもたちが食べる給食を任されている以上、安全面などに細心の注意を払っている。栄養士の支持のもと栄養面やアレルギー対応にも万全な体勢で臨んでいる。また、三浦でとれた野菜を積極的に使うことで、地産地消にも取り組んでいる」と話した。市学校給食課は「このような機会に市民に目に見える形で給食への知識を深めてもらいたい」と話した。
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原画ずらり上村一夫展3月29日 |
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