みうら夜市 風情のある下町を味わう 8月13日・14日 三崎下町
昭和の趣を残す港町三浦市の三崎下町で、三浦ならではの食を楽しむ「第5回みうら夜市」が13日(火)・14日(水)午後4時から9時、三崎下町商店街を会場に開催される。食のまち三浦三崎まぐろを使用した夜市イチ押しメニューやまぐろご当地グルメほか、踊りや体験型イベントも用意。新たなみうらファン獲得と地域活性化を目指す。三浦市や協同組合三浦市商店街連合会からなるみうら夜市実行委員会が主催。
夜市は、昼間から三浦市を訪れていた人の滞在時間延長を図り観光資源額の増加と宿泊への誘導、新規性と話題性を活用した露出効果の向上をねらったイベント。かながわの名産100選中19品目を占める「みうらの食」をコンテンツとして「地産地食」をコンセプトに2009年に初めて開かれた。第1回は1万5千人が訪れ、以降回を重ねるごとに来場者は増加し、今では平均2万人が夜市を訪れている。
会場となる三崎下町商店街は、全長約500mの間に蔵造りの建築物などがあり昭和の趣を感じることができる。通り沿いには、漁具を模した仮設照明やかながわ名産100選選定商品の「三崎大漁旗」等で装飾、昭和浪漫の雰囲気を演出し訪れる人を迎え入れる。まぐろを使った各種料理、海鮮焼、三崎まぐろラーメンほか三浦ならではの「食」と「まち」を楽しみながら夜市を満喫できる工夫が随所に盛り込まれている。
体験イベントも
食以外にも楽しめるイベントを用意。すいかをくり抜いてつくる灯篭づくり体験や三崎鉄火巻きづくり体験ほか踊りや歌のイベントも予定されている。
夜市実行委員長の吉田英男市長は「昭和の趣を残す三崎地区で夏の風物詩とも言える夜市を開催して今年で5回目。おかげさまで、来場者も増え、夏のイベントとして定着してきた。これをきっかけに三浦の良さを体感していただき、1年を通して三浦を訪れてほしい」と話している。
パンフレットは、各市民センターなど公共施設に置かれている。
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